神奈川県川崎市中原区へ引っ越しを検討されている人に向けて、下記情報をお届けします。
- 数値で見る川崎市中原区の住みやすさとデメリット
- 数値では分かりにくい川崎市中原区の魅力
- 川崎市中原区のデメリット・課題
- 結論|川崎市中原区への引っ越しはあり?なし?
結論を先に言ってしまうと、川崎市中原区への引っ越しはありだと思います!
以下より川崎市中原区の住みやすさやデメリット、そして川崎市中原区への引越しが「あり」と結論付けた理由を説明します。
川崎市中原区について知りたい人は、是非最後までご覧ください。
目次
他の市と比べた川崎市中原区の魅力
上記、緑色の線が川崎市中原区の評価、オレンジ色の線が東京23区外で山手線駅までのアクセスが30分以内の駅を持つ市の平均評価となります。
それぞれ順々に見ていきましょう。
川崎市中原区の都心への電車アクセス
まずは都心へのアクセスからです。
川崎市中原区はJR南武線・JR横須賀線・JR湘南新宿ライン(高崎〜東海道本線)・JR湘南新宿ライン(東北本線〜横須賀線)・JR相鉄直通線・東急東横線・東急目黒線の7つの線が走っています。
都心へ出るルートとしては
- 武蔵小杉駅から大崎駅までJR湘南新宿ライン快速で最速で9分
- 武蔵小杉駅から品川駅までJR横須賀線で最速9分
- 武蔵小杉駅から渋谷駅まで東急東横線で12分
- 武蔵小杉駅から目黒駅まで東急目黒線急行で13分
- 武蔵小杉駅から新宿駅までJR湘南新宿ライン特別快速で最速19分・JR相鉄直通線で最速20分ほどで行けます。
川崎市中原区の人口と将来人口
川崎市中原区の人口は約26万5000人となっています。
また2045年までの将来人口は現在から約約4%増加する予測となっています。
日本全体で人口が減少すると予測されている中、この4%増加は優秀な数値と言えるコミン♪
川崎市中原区の治安について
川崎市中原区の治安は他の市と比べとても良い印象です。
と言うのも、令和3年の犯罪認知件数が785件だったのですが、これは小平市の人口1,000人あたりの犯罪件数で言うと約2.97件となります。
平均が5件程度となりますので、先ほどの通り川崎市中原区の治安はとても良い評価となりました。
尚、中原区周辺の治安も見てみますと、横浜市港北区は3.33件、横浜市神奈川区は3.07件、横浜市西区は8.45件となりますので、それらのエリアと比べても治安は良い方と言えるでしょう。
川崎市中原区の物件相場
川崎市中原区の物件相場は以下となります。
- ワンルーム賃貸=約7.4万円
- 2LDK賃貸=約15万円
- 新築分譲マンション=約4,600万円
- 新築戸建=約5,500万円
これら金額は、他の東京23区外の市と比べると高い印象です。
川崎市中原区の1,000人あたりの医療施設数
川崎市中原区には207の病院等医療施設があります。これを1,000人あたりで計算すると0.78件となります。
これは他のエリアと比べると並の印象となります。
川崎市中原区の育児環境について
育児関係ですが、川崎市中原区の2021年待機児童数/保留児童数は350人はだったようです。
また、認可保育施設は119あるようですが、生後3ヶ月未満のお子さんを預かってくれる施設の割合は約4%でした。
他の市と比べてみた川崎市中原区の住みやすさ
6つの項目を紹介しましたが、このように見ていくと都心へのアクセス・将来人口・治安は良い印象でした。
対して物件相場が高く、待機児童/保留児童数の数から、お子さんを預けたい場合は苦労するかもしれません。
ちなみに周辺の他の市も同様に調べてみたところ、このようになりました。
それぞれの市についても川崎市中原区と同じように詳しく紹介しております。神奈川県内で引越し先を探している人は、そちらも是非ご覧ください。
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川崎市中原区の数値では分かりにくい良い点
さて、ここまでは数値で比較しやすい横浜市港北区のポイントを見てきましたが、ここからは数値では測りにくい川崎市中原区の魅力を紹介したいと思います。
今回紹介する内容は以下の3点となります。
- 複数の鉄道が走っている
- 空港バスがある
- 始発駅がある
次より、それぞれの魅力を紹介していきます。
川崎市中原区の魅力1|複数の鉄道が走ってい
まず第一に複数鉄道ルートがある点ですが、川崎市中原区には冒頭でもお伝えした通り多くの鉄道が走っています。
平間駅・向河原駅・武蔵小杉駅・武蔵中原駅・武蔵新城駅はJR南武線、新丸子駅・元住吉駅・武蔵小杉駅は東急東横線・東急目黒線、他に武蔵小杉駅にはJR湘南新宿ライン・横須賀線・成田エクスプレス・相鉄直通線が通っています。
東急東横線は横浜高速鉄道みなとみらい線・東京メトロ副都心線と相互直通運転をしているため、列車によって乗り換えなしで元町・中華街駅方面・池袋方面に出られます。
また東急目黒線は埼玉高速鉄道南北線・東京メトロ南北線・都営三田線・相鉄新横浜線と相互直通運転をしているので、東海道新幹線・山陽新幹線の利用や、埼玉方面に出る際に便利です。
川崎市中原区の魅力2|空港バスがある
第二に川崎市中原区の武蔵小杉駅からは東急バス・京浜急行バスから羽田空港までバスが出ています。
電車で羽田空港まで行く場合、どのようなルートを使っても乗り換えが発生します。
大きなスーツケースを持っての電車乗り換えは大変ですよね。それがバス移動であれば、乗り換えなしで行けるのでとても楽です。
料金もそこまで高くありませんので、川崎市中原区へ引っ越した際は積極的に利用したいものです。
川崎市中原区の魅力3|始発駅がある
第三の始発駅がある点ですが、武蔵中原駅・武蔵小杉駅・元住吉駅からは始発電車が出ています。
元住吉駅の始発電車は少ないのですが、早朝の通勤ラッシュ時であっても座っての通勤・通学ができる点、とても魅力的だと思います。
川崎市中原区へ引っ越す前に知っておきたいこと
それでは、次に川崎市中原区に引っ越すなら事前に知っておきたい点を紹介します。
今回は、川崎市中原区の洪水浸水に関して紹介します。
こちらは国土交通省関東地方整備局が公開している、多摩川・浅川・大栗川の洪水浸水想定区域図の(想定最大規模)となります。
川崎市中原区は多摩川水系・鶴見川水系の川が流れているため、川沿いで浸水のリスクがあるようです。
また想定最大規模の台風・降雨により高潮や内水浸水の可能性がある点、あらかじめ注意しておくべきでしょう。
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結論|川崎市中原区の住みやすさは良い?悪い?
川崎市中原区について総括します。
- 川崎市中原区はJR相鉄直通線を使うことで大崎駅まで最速9分・新宿駅まで最速20分ほどで出られる
- 列車を使い分けることで横浜方面・池袋・埼玉方面に乗り換えなしで出られる
- 都心へのアクセス・将来人口・治安が良い
- 物件相場が高く、育児環境は他のエリアと比べると悪い印象
武蔵小杉駅周辺には買い物などに便利な大型商業施設や商店街がある他、区内には四季折々の草花が楽しめる等々力緑地があるなど魅力度も高い街です。
引越しを検討されている人は、川崎市中原区も候補に挙げてみてはいかがでしょうか?
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