狛江市はやばい？治安悪い？住みたくない？引越し前に知りたい住みやすさ解説

狛江市の住みやすさはやばい？｜最初に結論

小田急線狛江駅を使うことで、新宿駅まで20分ほどで出られる好立地にあります。それでありながら周辺と比べると治安が良いのが魅力でしょう。

ただし、上記メリットがあるからか物件相場は高め&待機児童も発生しているようです。

狛江市と他の市を比較

上記、緑色の線が狛江市の評価、オレンジ色の線が東京23区外で山手線駅までのアクセスが30分以内の駅を持つ市の平均評価となります。

それぞれ順々に見ていきましょう。

狛江市の都心へのアクセス

狛江市には、小田急線「狛江駅」「和泉多摩川駅」の1路線2駅が通っています。

東京都心へは、狛江駅を利用すると約20分で新宿まで出られます。

狛江市の人口・将来人口

狛江市の人口は、およそ83,000人となります。

2045年の将来人口は、現在より3,000人ほど減少し80,000人ほど（96.4%）となるそうです。

日本全国で人口減が予測されている中、4％の人口減少で止まる予測は優秀な数値と言えます。

駅近など人気のエリアでは物件相場が値崩れしにくいかもしれないコミン。

狛江市の治安

周辺の市と比べると、狛江市の治安は「良い」印象です。

と言うのも、令和3年の犯罪認知件数が310件だったのですが、これは狛江市の人口1,000人あたりの犯罪件数で言うと3.72件となります。

他の市の1,000人あたりの犯罪発生件数が平均5件程度となりますので、狛江市の治安は「良い」評価となりました。

尚、隣接する他の市と比べると調布市は4.77件となりますので、それと比べても治安は「良い」と言えそうだコミン。

狛江市の物件相場

狛江市の賃貸・分譲の物件相場は、上記となります。

表の通り周辺の他の市と比べると狛江市の物件相場は高めとなっているコミン。

狛江市の医療施設数

狛江市には60の病院等医療施設があります。

これを1,000人あたりで計算すると0.72件となり、今回の比較対象（30分程度で山手線駅に出られる東京23区外の街）と比べると「並」の水準となります。

狛江市の待機児童数

育児関係ですが、2021年のデータでは狛江市の待機児童は49人だったようです。

認可保育施設は24あるようですが、待機児童が発生しているためお子さんを預けたい場合は予め注意が必要です。

結論｜狛江市の住みやすさ

狛江市の住みやすさをチェックしてみたところ、上記の通りとなりました。

新宿まで20分で出られる好立地にある関係からか、周辺と比べると物件相場は高めに感じました。

他、狛江市は犯罪件数が少ない点も特筆すべきポイントです。待機児童が発生しているのは気になりますが、学校に上がっているようであれば子育てはしやすいエリアとも言えそうです。

狛江市はやばい？なんて気にしている人もいらっしゃるかもしれませんが、ここまで紹介した通り、そんなことはありません。いくつかの注意点もありましたが、それに該当しない人には、良い選択肢になるでしょう。

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