神奈川県横浜市青葉区へ引っ越しを検討されている人に向けて、下記情報をお届けします。
- 数値で見る横浜市青葉区の住みやすさとデメリット
- 数値では分かりにくい横浜市青葉区の魅力
- 横浜市青葉区のデメリット・課題
- 結論|横浜市青葉区への引っ越しはあり?なし?
結論を先に言ってしまうと、横浜市青葉区への引っ越しはありだと思います!
以下より横浜市青葉区の住みやすさやデメリット、そして横浜市青葉区への引越しが「あり」と結論付けた理由を説明します。
横浜市青葉区について知りたい人は、是非最後までご覧ください。
目次
他の市と比べた横浜市青葉区の魅力
上記、緑色の線が横浜市青葉区の評価、オレンジ色の線が東京23区外で山手線駅までのアクセスが30分以内の駅を持つ市の平均評価となります。
それぞれ順々に見ていきましょう。
横浜市青葉区の都心への電車アクセス
まずは都心へのアクセスからです。
横浜市青葉区は東急田園都市線・横浜市営地下鉄ブルーライン・東急こどもの国線の3つの線が走っています。
都心へ出るルートとしては、田園都市線急行を利用することで、たまプラーザ駅から渋谷駅まで最速21分ほどで行けるようです。
横浜市青葉区の人口と将来人口
横浜市青葉区の人口は約31万人となっています。
また2045年までの将来人口は現在から約5%減少する予測となっています。
日本全体で人口が減少すると予測されている中、この5%減は悪くない数値と言えるコミン♪
横浜市青葉区の治安について
横浜市青葉区の治安は他の市と比べとても良い印象です。
と言うのも、令和3年の犯罪認知件数が642件だったのですが、これは横浜市青葉区の人口1,000人あたりの犯罪件数で言うと約2.06件となります。
平均が5件程度となりますので、先ほどの通り横浜市青葉区の治安は高い評価となりました。
尚、周辺の他のエリアと比べると、川崎市麻生区は2.1件、川崎市宮前区は2.28件、川崎市多摩区は2.9件となりますので、それらと比べても治安は良いと言えそうです。
横浜市青葉区の物件相場
横浜市青葉区の物件相場は以下となります。
- ワンルーム賃貸=約6万7000円
- 2LDK賃貸=約12万円
- 新築分譲マンション=約5,600万円
- 新築戸建=約6,200万円
これら金額は、他の東京23区外の市と比べると高めな印象です。
横浜市青葉区の1,000人あたりの医療施設数
横浜市青葉区には276の病院等医療施設があります。これを1,000人あたりで計算すると0.89件となります。
これは他の市と比べると良い数値となります。
横浜市青葉区の育児環境について
育児関係ですが、横浜市青葉区の2021年待機児童数は206人だったようです。
また、認可保育施設は83あるようですが、生後3ヶ月未満のお子さんを預かってくれる施設の割合は約72%でした。
他の市と比べてみた横浜市青葉区の住みやすさ
このように見ていくと治安が良く、一人当たりの病院数が多いということがわかりました。
対して物件相場が高く、待機児童の数からお子さんを預けたい場合は苦労するかもしれません。
ちなみに周辺の他の市も同様に調べてみたところ、このようになりました。
それぞれの市についても横浜市青葉区と同じように詳しく紹介しております。神奈川県内で引越し先を探している人は、そちらも是非ご覧ください。
▼周辺のエリアについて
川崎市宮前区は治安悪い?住みたくない?引越しを検討している人に住みやすさ解説
川崎市高津区は治安悪い?住みたくない?引越しを検討している人に住みやすさ解説
横浜市青葉区の数値では分かりにくい良い点
さて、ここまでは数値で比較しやすい横浜市青葉区のポイントを見てきましたが、ここからは数値では測りにくい横浜市青葉区の魅力を紹介したいと思います。
今回紹介する内容は以下の2点となります。
- こどもの国がある
- 直通運転の電車がある
次より、それぞれの魅力を紹介していきます。
横浜市青葉区の魅力1|こどもの国がある
まず第一の「こどもの国」がある点ですが、青葉区にある「こどもの国」では様々な種類の自転車や、ミニSL、動物との触れ合いや、季節によってプール・バーベキューや、アイススケートなどが楽しめます。
横浜市青葉区の魅力2|直通運転の電車がある
第二に、東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線と直通運転をしています。
列車によって乗り換えなしで押上東京スカイツリー前や、 東京メトロ半蔵門線から直通運転をしている東武スカイツリーラインで東武動物公園駅などにアクセスできる点が魅力です。
横浜市青葉区へ引っ越す前に知っておきたいこと
それでは、次に横浜市青葉区に引っ越すなら事前に知っておきたい点を紹介します。
今回は、横浜市青葉区の洪水・浸水に関して紹介します。
こちらは国土交通省関東地方整備局が公開している、鶴見川の洪水浸水想定区域図(想定最大規模)となります。
横浜市青葉区は鶴見川水系が流れているため、川沿いで浸水のリスクがあるようです。
また想定最大規模の台風・降雨により高潮や内水浸水の可能性がある点、あらかじめ注意しておくべきでしょう。
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結論|横浜市青葉区の住みやすさは良い?悪い?
横浜市青葉区について総括します。
- 東急田園都市線急行を使うことで、たまプラーザ駅から渋谷駅まで最速21分ほどで出られる
- 治安が良く、一人当たりの医療施設数が充実している
- 対して物件相場が高く、育児環境は他のエリアと比べると悪い印象
横浜市青葉区は横浜市内では戸塚区に続いて2番目の面積があり、西は東京都町田市と接しています。またきれいな街並みが印象的なエリアでもあります。
神奈川県内に引越しを検討されている人は、横浜市青葉区も候補に挙げてみてはいかがでしょうか?